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8.睡眠時無呼吸症 宿命の病とどう向き合っていくのか?!
病の起源 第1集 睡眠時無呼吸症 〜石器が生んだ病〜

(希林さん)
呼吸ねぇ。
まったく気にしたことなかったけど、とっても大切な人の営みなのねぇ。
命の基本ね、本当に。
無呼吸症と舌と喉、そして言葉
今回の病の起源を探る旅も、元はといえば私のことを心配してくれた孫の言葉がきっかけですものねぇ。
さてさて、最後の項目ですか。
人類は、宿命の病とどう向き合っていくのか!
あら、何も書いていないわ。
<人は言葉によって未来を想像できる能力を得たはずです。後は頑張ってください。>
はい!
石器が出現して250万年。
わたしたちはますます柔らかい食べ物を口にするようになりました。
無呼吸症を防ぐには、固い食べ物を食べてあごを発達させることが大切だと指摘する専門家もいます。
これは50年前の高校生の顔を平均化したものです。現在の高校生はあごが少しほっそりしています。
そして、コンピューターが予測した100年後の高校生。変化はとどまることなく続いていきます。
いま、子どもの無呼吸症が次々と見つかっています。
生後6ケ月で無呼吸症と診断された香凛ちゃん。
CPAP(シーパップ)で治療を始めるまで熟睡したことはほとんどありませんでした。
香凛ちゃんは顔にマスクをつけて寝ることを嫌がります。
深い眠りに入るまで、両親はあごを持ち上げ気道がふさがらない様にしています。
熟睡したころ、そっとマスクをつけるのです。
アメリカでは、小さいあごを矯正によって広げる新しい試みが始まっています。
睡眠時無呼吸症の子どもの上あごと下あごに器具を装着し、少しずつ広げていきます。
子どもの成長期は、骨が柔らかく広がりやすいため、治療に適しているといいます
「わたしたち究極の目標は、睡眠時無呼吸症を未然に防ぐことです。」
「もし睡眠時無呼吸症の患者を減らせれば、脳卒中や心臓病などの致命的な合併症を減らすこともできるのです。」
長きにわたる壮大な人類の進化のなかで生まれた病、
睡眠時無呼吸症
その一方で言葉が生まれ、人類に今の繁栄がもたらされました。
わたしたちは、この言葉をつむいで得られる智慧で、宿命の病に挑み続けるのです
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